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やる気スイッチがこわれる瞬間

発達障がいのある子どもはいろいろな場面で

つまずきやすく、うまくいかないことがある。

 

学習の場面でも、

新しい単元にスムーズに移行できないこともある。

新しいこと、慣れていないことにはとても弱い。

 

そして、新しい単元の初めにつまずくと

ずいぶんとそれを引きずってしまうことがある。

 

某個別指導塾が「やる気スイッチ」というコピーで

CMを流している。

そうだよなあ・・と思わせるコピー。

 

どこかにある「やる気スイッチ」を探して

それをオンにしてあげればいいんだよね。

 

 

でも、発達障がいのある子どもがつまずいている状態って

「やる気スイッチ」がオフになっている状態ではない・・

ような気がしている。

 

なにかの拍子に「やる気スイッチ」がこわれちゃった状態。

そんな印象を受ける。

 

 

そんな時にはどうすればいいか?

 

こわれたスイッチを丁寧に直せばいいだよね。

 

スペース海のホームページには

障がいのある子どもたちへのメッセージ

のページもある。

 

私たちはみんなそれぞれに「すてき」だと思っています。

そして、もっと「すてき」を探したいと思っています。

 

うまく見つけられないときは、

きっと、私たちの探しかたがじょうずでないときです。

 

 

うまくスイッチが入らなかったり、

ちょっとしたきっかけでスイッチがこわれてしまっても、

それは子どもたちの問題ではない。

私たちへの課題なんだと思う。

 

だから、あわてずに、あせらずに、いっしょに歩みたい。

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