気がついたら、いい子を演じてた
発達障がいのある子どものお母さんと
面談をしていた時の話。
実は私には脳性マヒの兄がいます。
私が小さなころは、まだ兄に手がかかり、
父も母も大変でした。
だから私はできるだけ自分のことは自分でしました。
いつのまにか私はとても「いい子」になっていました。
両親にも、親戚にも
とてもいい子で通るようになっていました。
でも、本当はお母さんと一緒に寝たかった。
お母さんに甘えたかった。
お母さんは本当にぽろっと、そんな気持ちをもらしました。
40代前半のお母さんでした。
障がいのある子どもの兄弟姉妹は多かれ少なかれ
そんな気持ちを持っています。
自然にそんな気持ちになってしまうんですね。
だからこそ、
障がいのない兄弟にも、姉妹にも
意識して十分な思いをかけてあげたいね。
タグ
2011年8月6日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:発達障がいの部屋
トラックバック&コメント
この投稿のトラックバックURL: