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療育を通して学ぶこと

スペース海は平成6年に障がいのある子どもの個別指導を

スタートさせました。

 

なんと・・もう20年以上になるんですね。

 

でも、ひとりひとりの子どもとの関わりから学ぶことは、

うれしいことに、いまでもたくさんあります。

 

子どもはひとりひとり違います。

これからの可能性だって違います。

 

だから、ひとりひとりに出来るだけ丁寧に関わり、

ひとりひとりのできることを広げていけたらと思います。

 

つい先日も個別指導の途中で

「手のひらを太陽に」をとても上手に歌い始めた会員がいました。

 

発語はあるのですが、自発語は少ない中学生です。

でも、音程もリズムもとても正確、歌詞もかなりクリアでした。

すご~い!

 

発語は少なくても、

歌が上手な子どもはすくなくありません。

だからこそ、音楽療法的なアプローチも有効になってくるのでしょうね。

 

できないことをできるようにするという関わりではなく、

できることを見つけ、できることをさらに広げていく関わりが

大切なんだといつでも思います。

 

子どもたちの可能性はかぎりない。

可能性が広がらないのは私たち未熟だからではないでしょうか。

子どもたちと共に育ちたい!

 

 

 

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