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障がいのある子どもにプラスを見つけること

障がいのある子どもの場合、

どうしても親の意識はできないことに向かいます。

「なぜ、できないんだろう?」

「もう少し、これができれば?」

どうしても、マイナスの部分にとらわれる。

 

でも、子どもの立場に立って、子どもの側から考えたら、

できないことばかりに目を向けられることは・・とてもつらいこと。

私は子どものプラスの部分を見つけることがとても大切だと思っています。

 

でも、そのために家庭ではどうしたらいいのか・・、

「できないことをできるようにしたい」という思いは横に置いといて、

(その思いを親として捨て去るなんてできません)

できることを見つける努力をしてあげたいですね。

 

できる教具を探しましょう。

できる課題を探しましょう。

できるお手伝いを探しましょう。

 

できる教具をさせてみて、

できる課題をさせてみて、

できるお手伝いをさせてみて、

できたことを喜んであげる。ほめてあげる。

 

そんなささやかなことが毎日積み重ねられたら、

子どもにとって家庭がどれだけ満たされた場所になるか。

 

あわてて「できないことをできるようにしよう」と思わなくてもいいかもしれません。

できることを見つけ、喜んであげる。

それは障がいのある子どもの子育てで、1番の肥料になると思っています。

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