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叱る絶対三点セット

井村さんという「怖そうなオバサン」、記憶にありますか?

元日本のシンクロチームの監督をしていた、井村さん。

テレビで指導の様子を見ていると、本当に「怖そうなオバサン」という感じ。

 

井村さんは選手を叱る時に気をつけることがあり、

いつでも「叱る絶対三点セット」を意識しているという。

 

その三点セットというのは、

・まず、相手の悪いところをハッキリ指摘すること

・次に、直す方法を指導すること

・最後に選手にそれでいいかどうか、直ったかどうか、OKかNGかをきちんと伝えること

 

さすが、結果を出している指導者は違う。

ただ叱る、いまの状態が良くないことを伝えるだけでなく、

どのようにしたら、よりよい状態になるかを指導し、本当に状態が改善されたかどうかを

選手にしっかりと伝えている。

 

このことは子育て全般にも言えることではないだろうか。

・子どものしたことに対して、悪かった点を伝える。

・親として、どのようにしてほしいかを伝える。

・子どもの行動が変わったことを認め、ほめてあげる。

ほんと、同じことなんだなあ・・。

 

ただ叱られるだけでは子どもはどうしたらいいのかわからない。

どのようにしてほしいかを伝えることは大切だね。

そして、子どもの行動が変わったら、それをほめてあげることはもっと大切。

 

井村さんはやっぱり、ただの「怖そうなオバサン」ではなかったんだ。

スゴイ人、素晴らしい指導者ですね。

 

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2013年1月21日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:スペース海

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