不登校の子どもと向かい合うために
不登校の原因は何なんでしようね?
そんな質問をよく受けます。
子どもはひとりひとり違います。
一般論として、ひとくくりにして言ってしまうことには危険性もあります。
ひとつひとつのケースでも、
原因を探すことは「悪者探し」になって、
目の前の子どものいま、そしてこれからには役に立たないことが多いです。
原因探しをして「わかったふり」をしてしまうことは、かえって危険です。
お父さん、お母さんをはじめ、
まわりの大人たちの「わかったふり」はとても危険だと思っています。
「わかたったふり」はいつのまにかメガネを曇らせ、
子どもの本当のすがた、子どもの心を見えなくさせてしまいます。
空っぽのココロで子どもと向かい合いたい。
2013年9月15日