不登校の子どもの閉じこもり
不登校の子どもにも、いろいろなタイプの子どもがいます。
ひとりひとり違うように思います。
外へ出て行くタイプもいます。
でも、年齢が高くなればなるほど、
自分の中に閉じこもるケースも多くなるように思います。
家からほとんど出られなくなる。
それだけではなく、
自分の部屋からもほとんど出なくなる。
自分で殻を作って出ようとしなくなる。
まわりにいる大人も苦しくなる瞬間です。
でも、
殻を作って、その中に閉じこもる時間も必要なんだと思います。
それは自分を守るための時間です。
そんな時間をじっくりと見守ってあげられるといいなと思います。
ただ、
身近にいる家族は不安になります。
家族といっしょに見守ってくれる人がいるといいなと思います。
子どもが閉じこもっている時に大切なこと。
焦って無理やり動かそうとしないこと。
子どもの小さな変化に喜びをみつけること。
いっしょに見守ってくれる人を探すこと。
あきらめないこと。
親として、自分の楽しみを見つけること。
子どもから動こうとするサインを出す瞬間があります。
きっと、動き出す時がきます。
見守るというのは、子どもの可能性を信じて待つことだと思います。
2013年9月16日