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キズにこだわる発達障がいの子どもたち

擦り傷、切り傷、キズの治らない子どもたちがいる。

治りかけてカサブタになると、

それが気になって触る。

触っているうちにカサブタがとれて、

ジクジクした、まだ治りきらない皮膚が現れる。

また、そのジクジクが気になって触っているうちに

だんだん広がってしまう。

ひどい場合には「とびひ」になったりする。


痛そう~~

痛いだろうな~~

痛いに決まっている!

でも、止められない、やめられない。


そんな傾向のある子どもに共通しているのは、

破れかけたもの、壊れかけたものがとても気になること。


古~いカードを大事に使っていると、

ちょっと切れたり、剥がれたりしているのを見つけて、

あっっっっ・・・という間に

カードが粉々に・・なんてよくあること。


それも、これも、「キニシナイ、キニイナイ」の呪文で

乗り越える!?

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