障がいの受容と「まっ、いいか!」
障がいの告知は難しい。
でも、障がいの受容はもっと難しいかも・・。
もう、20年以上前のこと、私の長女の1歳半検診の翌日に地域の
保健士さんがわざわざ訪ねて来てくれた。
「娘さんは発達に遅れがあるようです。早く専門的な機関で診察を
受けてください」と告げられた。
私は発達の遅れがあることは少しずつ気づき始めていた。
少し遅れてはいるけど、「いつか普通になる」と思っていた。
いや、「いつか普通になる」と思いたかったのかも・・
その時、保健士さんのアドバイスはまったく耳に入らなかった。
それどころか、腹を立てて「大丈夫です。私ががなんとかします。」
と話を遮り、保健士さんを追い返してしまった。
障がいの告知は難しい。
でも、障がいの受容はもっと難しい。
「まっ、いいか!」と呪文のように唱えながらタンタンと毎日の
生活を続けられるようになるには時間がかかる。
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2011年7月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:発達障がいの部屋
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