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3歳の子どもの親孝行

先日、我が家のパソコンが新しくなって、

8ミリビデオをDVDに落とすための作業が少しずつ続いています。


ちょうど3歳ごろの陽介のビデオ。

ついつい見入ってしまいます。


親ばかだけど、かわいい!


今はごわごわでなんだかパッとしないくせっ毛も、

あのころはほわほわの天然パーマだ♪


よく、子供がかわいいのは3歳まで、と聞くけれど、

本当のことだったんですね。


3歳までに親孝行をしてしまうのだとも聞いたことがあります。

確かにそうかもなぁと深く深くうなずきながら、ビデオを見ています。



あのころは「なんでほかの子と同じように出来ないの(>_< )」と

泣きたい気分で見ていたお遊戯も・・・


今、落ち着いてよ~く見れば、

とても楽しそうに、みんなの近くでくるくる回っているじゃないか !


絵本を読んでくれる先生のそばで体育館座りで聞き入ることは出来ないけれど、

時々は先生のところに来て、肩をタッチして走り去っていく。


耳のどこかで先生のお話を聞いていたのですね。


あのときは「同じように」ということばかり求めていたのだなあと

今になって気がつきました。


同じようには出来ないという現実を受け入れなければならない毎日、

いつも辛くてせつない気持ちで過ごしていました。


でも、陽介の障害は「一生もの」。

陽介は日々成長していき、私もそれを少しずつ受け入れられるように

なってきました。



最近では「同じ『一生もの』なら、あと少しマシな一生ものの方が

いいよね~」と言って笑いあえる友人もできました。


出来ないことを嘆くのではなく、出来ることに目をやる。

陽介のビデオはそんなことを教えてくれているような気がします。


これが、3歳の陽介がしてくれた親孝行なんでしょうか 。

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