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「スペース海☆聴いてコール」開設します

ずいぶん長いこと、投稿していませんでした。

不登校の子ども、障がいのある子どもの学びの場「スペース海」代表の新田です。

 

世界中が新型コロナウィルス感染症で大変なことになっていますね・・・。

お亡くなりになられた方、謹んでお悔み申し上げます。

また、現在治療中の方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 

千葉でも、3月の初旬から学校の休校が始まり、

5月のゴールデンウィーク明けまで休校が続けられるということです。

感染拡大を防ぐための処置として、

可能な限り、接触の機会を減らすことは

有効な治療薬がまだ確定されていない現在、

最も効果的ではあります。

でも、2ヶ月の閉じこもり生活は・・・大変ですよね。

 

私の長女は重度の知的障がいがあります。

長女は今年、36歳。

今から20数年前、学齢期の頃、長い夏休みはつらく、苦しい日々でした。

その頃はレスパイトも放課後等デイサービスもなく、

スペース海の運営を始めていた私は、

家内と二人で長女と向かい合いました。

9月になり、新学期が始まるのが待ち遠しくて仕方ありませんでした。

 

いま、新型コロナウィルス感染症で学校が休校になり、

在宅生活を余儀なくされている子どもたち、

特に障がいのある子どもたち、

そして、その保護者の方々の不安や苦しみを思うと、

20数年前の記憶が蘇ってくるような気がします。

 

苦しかったなあ・・

長かったなあ・・

 

でも、

今回のこの状況は、この先どのようになるか・・

まだ、見通しが立ちません。

不安ですよね。

 

長くなればなるほど、親の不安は大きくなり、

波立った親のこころは、

ちょっとした子どもの様子にも敏感に反応して

イライラを募らせます。

いま、親のメンタルヘルスがとても重要な時です。

 

がんばらなくて、いいんだと思います。

不安になっても、いいんだと思います。

 

その気持ちにふたをせずに、しっかりと誰かに伝えること、

それがいま、最も必要なことです。

特にいま、育てにくい子どもの子育て真っ最中のママ、パパに

そのことを伝えたいと思います。

 

まわりに自分の不安や苦しみを伝える相手、

じっくりと自分の気持ちほ受け止めてくれる相手が

見つからない場合には

どうぞ、スペース海にご連絡ください。

スペース海は「スペース海☆聴いてコール」開設します。

 

◆ルール◆

①「スペース海☆聴いてコール」は無料のサービスです。

②メール、電話、ZOOM等を利用して相談ができます。

③電話の場合、1回45分までとします。

④お申込みはスペース海のお問合わせよりお願いします。

*不明の点はお問合わせご質問ください。

 

不安やつらさにふたをして、

がんばろうとすればするほど、

だれかをがんばらせて、追いたててしまうことになります。

そんな気持ちの受け皿になれたらと思っています。

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2020年4月13日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:スペース海

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