不登校は直さなければいけないこと?
小学校4年生の男の子でした。
お母さんは子どもが学校に行かないということをなかなか受け止め
られずに、ずいぶん無理をして学校に行かせていました。
そのうちに、子どもの体にもいろいろな症状が出るようになりました。
それもだんだんひどくなって・・・。
お母さんはとうとうは子どもの様子を見て、伝えました。
「行きたくなかったら、もう学校に行かなくていいんだよ」
すると、その子は「本当、本当に・・」と何度も念を押して、
「よかった。いままで生きてて本当によかった。」と言ったそうです。
私は不登校の子どもを直さなければならない対象、
治療すべき対象とする立場をとりません。
ゆっくり時間をかけても成長していける。
その可能性を信じています。
そして、それをじっくり見守ってあげたいと思っています。
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2011年5月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:不登校の部屋
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