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気がついたら、いい子を演じてた

発達障がいのある子どものお母さんと

面談をしていた時の話。


  実は私には脳性マヒの兄がいます。

  私が小さなころは、まだ兄に手がかかり、

  父も母も大変でした。

  だから私はできるだけ自分のことは自分でしました。

  
  いつのまにか私はとても「いい子」になっていました。

  両親にも、親戚にも

  とてもいい子で通るようになっていました。


  でも、本当はお母さんと一緒に寝たかった。

  お母さんに甘えたかった。


お母さんは本当にぽろっと、そんな気持ちをもらしました。

40代前半のお母さんでした。


障がいのある子どもの兄弟姉妹は多かれ少なかれ

そんな気持ちを持っています。

自然にそんな気持ちになってしまうんですね。


だからこそ、

障がいのない兄弟にも、姉妹にも

意識して十分な思いをかけてあげたいね。

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