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自閉症の「三つ組み」

自閉症の特徴として、「三つ組み」の障害と言われる。

それは、自閉症であることの診断の基準にもなっている。

三つ組みというのは

・対人関係の特異性

・コミュニケーションの障害

・こだわりと想像力の障害

以上の3つ。

( 詳しくはこちらなどを参考にしてください )


想像力の障害・・・例えば、文章を音読することは苦手ではないこどもでも、

書かれている内容を理解しているかというと、そうではない場合が多い。

特に、相手の気持ちを推測する、相手の立場に立つということが難しい。


だからこそ、ロールプレイングなどを通して、相手の気持ちを考えるトレーニングも

必要になってくる。

それは障がいのある人が社会に出てからもずっと必要なんだよね。

当事者もまわりの人も楽になるためには、そんなトレーニングを積み重ねられると

いいんだけど・・。

必要性は感じていても、実際の取り組みは多いわけではない。


スペース海ではロールプレイングの時間はない。( ホントはやりたいだけど )

でも、課題の中で、

絵を見て、どんな場面か、どんな気持ちであるかをイメージして文章化する。

そんなトレーニングはしている。

 

ひとつひとつ小さな気づきを積み重ねられるといいなあ。

あわてずに、あせらずに!


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