読み書き障がい
今日(6月15日)のNHK「目撃!日本列島」で
読み書き障がいのある50歳の男性が紹介されていた。
読み書き障がい(ディスレクシア)は日本では学習障害(LD)に含まれていて、
知的な遅れはないけれども、読んだり書いたりすることが苦手なことを指している。
読み書き障がいのある人としてはトム・クルーズが有名。
出来ること、苦手なこと、その凸凹に悩み、苦しむことがある。
番組で紹介されていた人は50歳の男性、
いまでこそ、発達障がいについての理解がすすみ、
特別支援教育によりサポートが受けられるようになってきたけれども、
きっと、その男性が小学生・中学生のころはつらかっただろうなと思う。
その男性の職場の近くにある支援学校の生徒たちが
その男性の職場に実習で来ていた時の様子が番組でも紹介されていた。
「実習生を見ていると、同じくらいの年代だった頃の私と重なる」
「未来はある。未来は明るいことを伝えたい」
そんな本人のコメントがあった。
すばらしいコメントだと思った。
みんなで苦手なことを支えあいながら、ありがとうと言い合いながら、
生活していけるといいな。
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2013年6月15日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:発達障がいの部屋