障がいのある子どもの家庭学習
小学校に上がって、
だんだんと学習の内容も進んでくると、
つまずきも明らかになってきて、
家庭で学校の学習をフォローすることが必要になる。
何度かいままでに書いたけど、
そのような場面で冷静に対応できるお母さんは少ない。
どうしても、イライラしてしまう。
子どものつまずいている場所が
お母さんには正確に見えないことが多いことも原因のひとつだと思う。
でも、発達に遅れのある子どもの家庭学習の場面では
もうひとつ難しいことがある。
それは兄弟との関係。
特にお兄ちゃんに遅れがあり、
1才または2才離れて弟妹がいるような場合、
お兄ちゃんの勉強を見てあげようとお母さんががんばるんだけど、
弟や妹がそばに来て、いっしょに課題をはじめようとする。
そして、遅れのない弟や妹の方が早く、しかも正確にできてしまう。
お兄ちゃんはだんだんイライラしてきて、
「もう、やだ!」
ということになってしまうことも少なくない。
兄弟の関係は難しい。
でも、ずっと、そんな関係が続いていくのかというとそうでもない。
途方に暮れる時もあるけど、
ほっとできるときもくる。
未来を楽しみに!
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2013年7月6日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:発達障がいの部屋
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