ワークホーム海の実
ワークホーム海の実はスペース海から生まれた作業所です。
ワークホーム海の実の主な作業はクロネコメール便の配達です。
毎朝10時ごろ、その日に配達するメール便がセンターから届きます。
午前中はメール便を仕分けする時間です。利用者ができることを分担します。
昼食後、午後からが配達の時間。配達エリアはスペース海の教室の周りです。
現在利用者は7名、スタッフは7名、ボランティア数名で運営しています。
午前中は室内作業、午後からは屋外作業、運動にもなるし、気分転換も出来ます。
メール便の配達はとてもいい状態で続いています。
ボランティアは常時募集中、利用者と一緒にメール便の配達をするのも、
いい運動になりますよ。
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【保護者の方へ】
千葉市心身障害者ワークホームは千葉市の単独事業として、
昭和61年にスタートした小規模作業所の制度です。
海の実は平成17年4月にスタート、平成17年10月に
ワークホームとして認可されました。
海の実を開設した目的は2つありました。
ひとつはスペース海の会員の学校卒業後の居場所を作るという目的。
もうひとつは不登校のこどもたちが年齢を重ねて、社会に出て行こうする時の
居場所を作るという目的です。
だれでも、居場所があること。そして、そこに役割があること。
生きる力はそんな居場所からうまれてくると思います。
これからも毎日、小さな役割をたくさん見つけ、小さな感謝をたくさん集め、
「ありがとう」という言葉のあふれる作業所でありたいと思っています。
2012年10月15日