発達に遅れのある子どもの学習指導のポイント④
【子どもの課題への取り組み方の変化には必然的な理由がある】
体調、季節、家庭内の出来事で
子どもの様子が大きく変わることがある。
生活の中心が感覚の世界にいる子どもは
特に体調の影響を受けやすい。
こだわりの強い発達障がいの子どもは
長い休みに入ってしばらくして、また、休みが終わってしばらくして
状態の悪くなることがある。
生活のリズムの変化の影響を受けやすい。
ダウン症の子どもは
人との関係でつまづいた後は、状態が悪かった。
子どもの課題への取り組み方、集中力の変化には必然的な理由がある。
大きく崩れる時には無理しない。
そんな状態がしばらく続くような場合には、
◆学習時間を短くする。
◆学習内容を易しくする。
一時、心理的な負担を軽くしてあげることも有効だと思いますね。
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2011年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:発達障がいの部屋
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