不登校の子どもが動きだすのを待つ
赤ちゃんが自分で立ち上がり、
自分の一歩を踏み出しては、座り込む。
少し慣れてもヨチヨチ歩き。
歩いては座り込み、歩いては転ぶ。
そして、だんだん歩く力がつき、転ぶことにもなれてくる。
親はそんな子どもたちの成長を見守っている。
あまり手を出して、援助してはいけない時期がある。
不登校も同じような時期があるような気がする。
子どもたちにはたっぷりの時間が必要ではないだろうか。
自分と向かい合って、自分で選ぶための時間が必要ではないだろうか。
歩いては座り込み、歩いては転ぶ。
それでいいんじゃないかと思う。
だんだんと歩く力がついてくる。
そして、転ぶことにもなれ、また立ち上がる力も強くなる。
子どもには苦しい時がある。つらい時がある。
でも、じっくり待って、子どもが動き出すのを見守りたい。
ひとりひとりの子どもの持っている力はかぎりない。
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2012年12月29日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:不登校の部屋
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