不登校の子どもの可能性
私は不登校の子どもを直さなければならない対象、
治療すべき対象とする立場をとりません。
中学時代にはいじめが原因で不登校になり、
つらく、苦しい時間を過ごしたけど、
その子も大学生になった。
自分のこころと向かい合うのはエネルギーがいる。
中学・高校時代は本当に地味な格好をしていたなあ・・・。
こころが整理できないうちは
人からどう見られているかはあまり気にならない。
でもいまは・・ホント、イマドキ女子になっちゃった。
お母さんが無理やり学校に連れて行っていた小学生も、
お母さんががんばるのをやめて、
「行きたくなかったら、もう学校に行かなくていいんだよ」と言ったとたんに
表情が変わった。
そして、もう高校生。
私は子どもたちの可能性を信じたい、信じている。
ゆっくり時間をかけても成長していける。
つまずいても、まわり道をしても成長していける。
それをじっくり見守っていたい。
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2012年12月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:不登校の部屋
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