ファンタに朝ごはん作ってもらえば！

11日は母の日でした。

その朝、布団の中でゴロゴロまったりしている陽介に

何気なく、

「お母さんとファンタ、どっちが好き?」と訊いてしまいました。

陽介の答えは無難に「両方!!」とのこと。

さらに突っ込んでどっちか訊くと「ファンタ♪」と即答。

母は98円のファンタに負けました。

よく子供にこういうことを訊くのはよくないと聞きますが、

それは答えによっては親の方がグレてしまうからなのですね。

私も思わず

「台所にファンタ置いとくから、ファンタに朝ごはん作って

もらえばいいじゃん!」

と言ってしまいそうになりました。

でも、その日の昼ごはん、私が適当に作ったお昼ごはん

（目指したのは中華丼・・のつもり）を食べながら

陽介が「おいしいね♪♪」と言ってくれ、

その一言で私は不良になるのをやめました。

陽介が私の料理をほめてくれたというか、

「うまい」「まずい」の評価をしてくれたのは多分初めてだったからです。

今まででいちばんうれしい母の日になりました。

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